羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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DHCプロテイン(体幹トレ日記83)

また体験レッスンが行われていた。どうやら入会するようだ。これでまた土曜日曜ラストの私の時間を、平等という不平等のもとに譲らなくてはならなくなる。

去年までは体験の方が入会すると自分のスタジオでもないのに嬉しかったものである。しかし今年に入りアキが平等を徹底するようになってからは私が迷惑をこうむるので「ちっ」と思う。

かつては入会したばかりの人に更衣室で「どんな感じですか?」などと探りを入れられると、やめさせてなるものかとおおいに励まし、スタジオの宣伝にあい努めたものだ。

「とにかく2ヶ月頑張ってみて。絶対に体型変わるから」

この頃は昔のようには励まさない。

もっとも最近は他の人とあまり出会わない。更衣室で新人に会ったのはここ数ヶ月で一度だけだ。やっぱり探りを入れられた。

「もう長いんですか?」

「オープンのときから」

「やっぱり変わりました?」

「私にはすごく合っていたみたいで、あっという間に体重が5塒遒舛燭里茵

ただの自慢話である。

「すごいですね」

「でも人によって違うと思うし」
きっちり付け足しておいた。5團瀬Ε鵑鯡椹悗靴督控錣気譴討盧い襦

 

冒頭に書いた新入会者のおしゃべりを、トレッドで走りながら聞いていた。体験トレーニングが終わりプロテインを飲むらしいのだが、プロテインに詳しいところをめっちゃアピールしている。

「これはミルク? 私が今飲んでいるのはDHCのプロテインで、ナントカが30%でカントカが20%」などと、プロであるトレーナーに向って成分の説明をし始めた。笑いそうになった。リュウドの顔が見たかったがよそ見したらトレッドから転げ落ちそうだったので我慢した。

そもそもDHCのプロテインは置き換えダイエット商品で、筋トレの後に飲むものとは目的が違うんじゃないかなと思ったが、そんなことを言うのは余計なお世話なのでこれも我慢した。

「どれがおいしいの? 飲み比べちゃだめ?」

私には絶対言えない台詞だ。

リュウドがやんわり断っているのが聞こえた。

「それはできませんけど、バナナは飲みやすくておいしいですよ」

リュウドにしては珍しく愛想のない声だ。笑いそうになった。そして余計なことを言いたくなった。

「私はパイナップルが好き!」

なんとか我慢できたがダメだ、笑いたい。

 

私は初めての場所でも緊張しないこういう人がうらやましくて仕方ない。初対面の人に(しかもプロに!)言いたいことをずけずけ言える心臓もうらやましい。私にあやふやな知識を披露する度胸はない。シロートはシロートらしくという私の姿勢は謙虚さからではなく、私が臆病だからだ。上記のようなアピールってどういう心理から出るものなのだろうとつい考えてしまう。

体験の方、バナナ味のプロテインを飲んだらしい。

「これ、マズイっ」

すごい! ダメだ、こらえきれない。爆笑したい。

 

今後の活躍が楽しみな新人である。

 

| 羽生まゆみ | 体幹トレ日記 | 08:29 | - | -
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