羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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棟梁の事件で思うこと

TOKIOの山口くんがやらかしてしまった。

私は大工と僧侶にエロエロなので、大工仕事が得意な彼のことはかねてより注目していたのだ。名前がはっきりわからなかったので心の中で「棟梁」と呼んで親しんでいた。「あっ、棟梁がまた叩いてる」と、ついTVのチャンネルを替えるのも忘れて、彼が釘を叩く姿に見惚れていたものである。

 

で、記者会見である。

かなりじっくり観た。元々ファンであったことを差し引いても、とても誠実な会見であったように感じた。今批判を浴びている「席があるならTOKIOに戻りたい発言」も、振り絞るように発したその言葉が私の胸には深く突き刺さったので、連日の集中砲火がちょっと意外な感じがする。

私の受け取り方や読解がなにか間違っているのかもしれないが、とにかく長い会見の中で、そこが最も胸打たれるシーンだったのだ。私にはね。

やはり批判の対象になっている「救われた」という言葉も、私には納得のいくものだった。

「ひとりの人間の未来が全て奪われてしまうことを望んでいない」

記者会見冒頭、弁護士が被害者の親御さんの手紙を読み上げたとき、山口くんのほっぺたを涙がつーっとつたったよ。「さもありなん」と思った。「良かったね、救われたね、棟梁」って、思ったもん。立派な親御さんだ。

上手な会見ではなかったかもしれない。でもそのぶん正直な会見だった。

正直だったから、たぶん私の胸を打ったのだ。

あたりまえだけど怒っていたなあ、リーダーと国分くん。

でもここまでだ。つまり「テレビでは」ということ。来週からは、怒りや意見は本人だけに言えばよい。カメラではなく。

彼と縁を切るのか切らないのか、それを決めるのはTOKIOのメンバー自身だ。保身を考えず、偽善に犯されず、「正直」に結論してほしいなあ。たとえ耳障りは良くても「嘘」は胡散臭さをかもし出す。そして願わくば、山口くんを助けてあげてほしい。親御さんの手紙の言葉に免じて許してあげることはできないだろうか。

横山やすしを殺したのは芸能レポーターだが、助かったかもしれない命を救わなかったのは西川きよしだということ。

これから棟梁には「断酒」という永く苦しい道のりがある。私はアル中探偵マッド・スカダーシリーズ(ローレンス・ブロック)の愛読者だからアル中にはちょっと詳しいのだ。

みんなで支えてあげないと棟梁、やすしさんみたいに肝硬変で死んじゃうよ。

 

声高な「正義」を胡散臭いと感じる人も居る。つまり私のような人間だ。きっと私以外にも居ると思う。

| 羽生まゆみ | - | 00:07 | - | -
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