羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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サラサラしていたら(体幹トレ日記97)

ここ数週間のトレーニング、毎回40分近くをミット打ちに費やしている。太ったのがバレたからである。つい体重を告白してしまったのが失敗だった。ほとんどインターバルをいただけない地獄のミット打ちである。最後の〆は腹筋運動。お腹の上に砂の入ったボールを落とされたりする。ボクサーがやっている例のアレだ。あー楽し。

なのでお腹にくっきり2本の筋がよみがえった。簡単だね。(下腹はまだポテポテだけど)

そんなわけで気持ちはボクサーである。だから先だっての井上尚弥の試合もお勉強させてもらおうと、緊張しつつゴングを待っていた。

ゴングが鳴った。

「そうだ、コーヒーを飲もう」

カップにインスタントコーヒーをサラサラ入れている間に試合が終わってしまった。戻ったら、相手選手がリングに伸びており、井上が落ち着いた表情でテンカウントを聞いていた。

なんだよーっ。全然お勉強していないじゃないか。どうしてゴングと同時にコーヒーが飲みたくなったのかわからない。

KOシーンが繰り返し映し出された。なにがなんだかわからなくてやっぱりお勉強にはならなかった。

相手選手が垂直後ろ倒れして、むしろそっちの方に目が釘付けであった。昔、暗黒舞踏系の方々が、踊っている最中に白目むいて倒れていたのと同じ倒れ方だった。久々に見た。

 

早くリングに、じゃなくてスタジオに戻りたい。ここ一週間、私はお休みなのだ。お腹の筋がまた消えるんじゃないかと心配だ。

このところもう一つ気持ちが盛り上がらない。前回はオーナーと一緒のトレーニングだったので復活するかと期待したが、これもかつてのようには気持ちが弾まなかった。昔は三人でトレーニングするのが楽しかったんだけどなあ。

「二人で楽しくやってれば? どうして私がいるの?」てな感じのイジケた一時間だった。オーナーの前でトレーナーに侮辱されるのが、誇り高い私を傷付けたのだ。人前で侮辱されるのが一番腹立つ。

どうもいかんね。でも気を取り直して努力しなければ。トレーナーのダメが侮辱ばかりで気持の良い檄が飛ばない今、自分で自分を奮い立たせるほかはない。次回はこれまで以上に鋭いパンチをミットに叩き込んで、トレーナーを垂直後ろ倒れさせてやる。

返り討ちに遭うのは覚悟の上だ。この前など、私のガードが甘いと怒って、チョイとミットで肩を押されたら吹っ飛んだ。オヨヨと倒れ込んだ私はその姿のまま恨めし気にトレーナーを見上げたね。ミットをはめた貫一とグローブをはめたお宮であった。ここは熱海の海岸かっ。

 

気合いを入れよう。気合いが頼りだ。トレーナーからもオーナーからも「羽生さんは根性だけ」と言われるが、その根性がなければそもそもこんなきついことが続くわけないではないか。

これだけ続けて進歩がないとすれば(実際、ないのだけど。85才のおばあさんにも負けているらしい)、あとはもう才能の領域である。やめて別のことに目を向けてみるのも、別の才能を探すのもアリなのかもしれないと考えたりもする。

水泳でシニアレコードを出す可能性がないではない。100メートル走はどうだろう? リュードの指導で坂道ダッシュをしたとき、私は確かに風を切っていた。

このように、考え始めると(トレーニングのことに限らず)深く重く沈み込んでいくのが私の特徴である。

いかんいかん。これだから休みは嫌いだ。気持ちが切れる。ずんばも書道も一回休むと次回行く気が薄れる。芝居の稽古は休んだことがないからわからんが。

 

木曜日に名古屋方面の動物園にゴリラを見にいく。それでまた元気になるぞ。

| 羽生まゆみ | 体幹トレ日記 | 23:29 | - | -
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