羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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テンアゲ

二人芝居の会場となるライブハウスを見学してきた。

装置を立てられないし大きな道具も入れられないので、どうやって「部屋」にするかが問題だ。床に何か敷くことができればありがたいが良いアイデアはとんと浮かばない。まあいいや、「敷きたい」とぶつぶつ言っていれば誰かが何か敷いてくれるだろう。

とりあえず、場所として考えていた「元炭焼小屋」は雰囲気の問題からナシにした。屋根裏部屋にする。

登場人物二人の設定はもう決まっている。まだナイショだけど、かなり突飛な設定である。しかし二人芝居は突飛なくらいでちょうどいいというのが自論である。ただでさえ二人芝居はワタシとアナタの会話がダラダラ続きがちだ。やり方を間違うと「ダラダラから抜け出せない地獄」に堕ちる危険がある。私の芝居は長ゼリが多いし、ダラダラしたらオシマイである。

コヤを見たらスイッチが入った。ふと気づくとEricoと純一が頭の中で勝手に会話している。道を歩いているときや食器を洗っているときやなんかにね。

その会話がそのまま台詞になるわけではないのだが(もちろんなる場合もある)、会話によって二人が、二人の関係や状況や過去の出来事などを断片的に私に教えてくれるのである。会話ではなく「絵」が浮かび上がることもある。私は矛盾を排除しながら断片を繋いでいくだけである。簡単だ。

 

おーっし、テンション高いぞ。最近覚えた「テンアゲ」というやつだ。楽しくなってきた。

 

いつもの「昭和歌謡」シーンを創ることにした。会場がライブハウスなのに歌わないテはない。純一が歌えるかどうか知らん。『狐の姫〜』で何か歌っていたような気がするが忘れた。

デュエット曲や、コーラスのある曲を探していたら、Ericoがピンキーとキラーズを挙げた。『恋の季節』だ。これはかっこいいぞ。しかしピンキーとキラーになってしまう。

「じゃあ、次にとっておきますか?」

玉組の次回公演? 私の中で何かが湧き起こった。キラーズを探した。出るわ出るわ、心当たりがたんと出る。

私が指折り数え終わったとき、Ericoは言った。

「千歳が泣きますよ」

あっ、千歳を忘れていた。

そんなわけで私のテンアゲな頭は二人芝居を通り越してキラーズの芝居に飛ぶのであった。

犯罪者が登場する芝居はしばしば書いてきたが、たいがいチンピラ系であった。いよいよ殺し屋かと思うと心が躍る。

再来年、打つかなあ。『恋の季節』がやりたいばっかりに? そんな安易なことでいいのかな。

高性能ライフルが10本揃えられるだろうか。なんならマシンガンでもいいぞ。

 

やばい、具体的になってきた。

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