羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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眦沈酩屋

貴ノ岩はバカだ。というほかない。本当に情けない。こんなバカな相撲取りから日馬富士は引退に追い込まれたのだと思うと悔しくてしかたない。

貴ノ岩が日馬富士の後を追うように引退を決めて、私は当然だと思ったが、どうにも空気が「潔い引退」になっていて面白くない。

部屋の親方も理事長も思いとどまらせようとしたらしい。これを聞いて親方たちもバカだと思った。危機感がまるでない。

相撲協会は親方衆で理事を占めるをやめた方がよい。親方らも弟子と同じように相撲という偏った世界しか知らないし、テレビとゲームで頭がバカになっているから、まともな日本語で物が考えられないのだろう。

このままでは本当に大相撲は消滅してしまう。

 

この騒ぎの真っ直中、TVで眦沈酩屋のレポをやっていた。ありがちな「ちゃんこ鍋」の取材だったから稽古の様子はチラッとしか見ることはできなかったが、HPでしか知らない眦沈酩屋を覗くことができて嬉しかった。

親方がけっこう喋っていて、現役時代の関脇安芸乃島を知っている私など呆然としてしまう。なにしろ喋らないお相撲さんだった。この頃の若い関取はインタビュールームに呼ばれるとにっこにこでよく喋るが、昔の関取はにこりともしなかったものだ。特に安芸乃島は笑うどころか、うんともすんともで、何を訊かれてもただ突っ立っているだけだった。これが可笑しくて、彼がインタビュールームに現れるたびに安芸乃島ファンは大喜びだった。

引退して親方になったとき、インタビューに答えて「昔の匂いがするお相撲さんを育てたい」と言ったのをよく覚えている。すばらしい台詞だと思った。

眦沈酩屋には現在3人の関取が居る。親方の言葉どおり、昔の匂いがするお相撲さんだ。輝と竜電と白鷹山。三人とも、中卒の叩き上げである。爆発的に強いわけではないけれど、お相撲さんだった頃の親方と同じく、良いお相撲さんだと思う。

 

結局、良いお相撲さんになるかならないかは、親方しだいだと思う。それが言いたくて今日はお相撲のことを書いた。

相撲部屋の番組は時々見るが、親方が弟子に気を遣っている光景は見ていて悲しい。そんな部屋をしょっちゅう見かける。

すぐにでも横綱になりそうだった逸ノ城がダメダメちゃんなのも、親方が甘やかしているからだ。TVを観ながら「好きなもんだけ食わせていたらダメだろ!」と3回くらい叫んだ。

 

私も役者に気を遣って大変である。ヘコヘコしている。

でも次の稽古場はヘコヘコしないぞ。

匡人と『オバケのイヴイヴ』で距離が縮まったように、純一と『シリウス〜』でもっと話ができるようになればいいなあと思っている。純一から夜中に電話がかかってきて、「あそこの羽生さんのダメは違うと思う」なんて言われたらたまらんね。

役者二人は今、すでにボイトレと歌の稽古を始めている。先だってスマホで歌声を聴いたが、純一が良い声なので笑ってしまった。何度聴いても爆笑する。良い声だとなぜ可笑しいんだろう。

3場を書き終えた。残すは4場のみ。楽勝である。

純一の良い声の長ゼリに期待している。

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