羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
<< 脱稿した | main | メリークリスマス!(練習生日記1) >>
睥睨(稽古場日記1)

純一とEricoは今頃ホンと格闘しているだろう。あー楽し。

私といえば今日は、出かけるときにホンを捨てて出た。ひと月のあいだ持ち歩いていたのに、今日は「重たっ」と思ってカバンから出した。ラクチンだ。

純一とEricoはそうはいかない。万が一忘れて家を出ちゃったりなんかしたら、それこそどんなテを使ってでも取りに戻るだろう。忘れたまま電車に乗って駅5つ先くらいで思い出せばいいのに。

中2日おいて1場と2場を立つ。つまりいきなりホン半分の台詞を覚えなくてはならない。1時間の芝居だからね、これは仕方ない。30分ぶんと考えればたいしたことはない。

今年の稽古は一回だけ立って終わる。お正月の間に丸ごと台詞を入れてくると信じている。

 

いつもどおりの初読みであった。純一は「睥睨(ヘイゲイ)」が読めなかった。Ericoが「大丈夫、私も読めなかった」となぐさめていた。さすがのチームワークである。

そのEricoが「大好き(ダイスキ)」を「犬好き(イヌズキ)」と読んだ際は、他全員がいっせいに椅子からずり落ちそうになった。ほんとに笑わせてくれる。サービス精神旺盛だ。「大」も「犬」も小学生で習う漢字である。びっくりする。

しかしこういうところでは笑いのセンスがあるが、芝居自体はかなり面白くなかった。もっと面白いかと思っていたのでガッカリだ。笑えるはずのところがちっとも笑えない。

これまで二人がちゃんと笑いを取れていたかものすごい勢いで思い返したが、思い出せなかった。まさか笑いが苦手な人ふたりが大集合したんじゃないでしょうね。不安だ。

 

夕方からずーっとソファに寝転んでダラダラTVを観てすごした。帰宅した家族が私の姿をひと目見るなり「安心の定位置に戻っている」と悪口言っていた。

あー嬉しいなあ。ダラダラできる。演出のアイデアなんかなーんも考えないもーん。ホンも開かないぞ。

このままお正月に突入だいっ!

| 羽生まゆみ | シリウス、あるいは犬の星 | 23:41 | - | -
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 23:41 | - | -
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

このページの先頭へ


みんなのブログポータル JUGEM