羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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一哉が「夏に打て」と言う

第2回、2020玉組会議の打ち合わせ。at 西新宿。

玉組会議の議長は麻理枝だが、その麻理枝が発熱で欠席し、第2回目会合は議長抜きの打ち合わせとなった。

役職なしのヒラ三人の会合となったが、それでもいろんなことが具体的に決まってきた。コヤも来週支払いを済ませれば正式に決定する。そしたらすぐにここで発表しようと思う。もっと発表したいこともイロイロあるのだが、あんまり調子に乗ると議長に怒られそうなので我慢する。

役者のオファーもそろそろ始まるのではないかと思う。(これに関しては私は関知しない。役者に頭を下げるなんぞ真っ平ごめんだ)

本格的に始まるのは資料がそろってからだが、Ericoは渡辺一哉にはとっとと電話したらしい。古い玉組ファンなら一哉の出演はおおいに喜ぶはずだけれど、残念ながら出演は叶わなかった。一哉がダメであろうことは想像できていたので残念ではあったがすぐにあきらめもついた。

ホテルでバイトをしている一哉は12月だけはどうしても芝居が入れられないのだ。

Ericoは一哉に叱られたらしい。

「12月はダメだっていつも言ってるだろ! 夏にやれ」

「夏は私が忙しい」

そうなのだ。夏はEricoが忙しい。しかし私としてはEricoより一哉を取りたい気分だ。次にやるとしたら夏だな。

しかも一哉は、「還暦記念に羽生さんの長ゼリ喋りたいから準備させておくように」とEricoに言ったらしい。

私は仰天した。

「還暦? 還暦っていったい一哉いくつよ?」

Ericoと勘定したがまだまだずっと先である。

「ダメだ。私が生きていない」

「しかも一哉さん、そのときはルナティックの橋沢座長と一緒に出るって言ってました」

「橋沢さん? なんでいきなり橋沢さんの名前が出てくるのよ」

どうやら私は一哉と橋沢さん用に二つ長台詞を準備しておくことになったようだ。よくわからないがなんだか嬉しい。

久し振りに一哉と話して楽しかったとEricoは言っていた。元気が出てきたと。

「一哉さんはやっぱり大人だわ」

それからEricoは続けた。

「明日羽生さんに電話するって言ってました」

「えっ」

「それで前もってそのことを羽生さんに伝えておいた方がいいと思って今日電話したんです。だって動揺するでしょ?」

「・・・・・・」

する。動揺して思わず電話に出てしまうかもしれない。これで落ち着いて居ないふりができる。

「うん、ありがとう」

「話したらきっと楽しいですよ」

「うん」

そうなのだ。それはわかっている。話したらきっと楽しい。

いずれにせよ、一哉とまた仕事ができるかもしれない。夏に打てば可能性はあるし、私が生きていて一哉60歳の時に打てば、自分から言い出しているのだからこれは絶対である。しかもこの時は「ああルナティックシアター」の橋沢座長が付いてくる。しめしめではないか。

 

一哉、私の長ゼリを喋りたいと言ってくれて嬉しいよ。

口にしちゃったんだからね。私はこういうことにかけては執念深く覚えているよ。

| 羽生まゆみ | 2020玉組会議 | 21:47 | - | -
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