羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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指示待ち女

スマホを一日に30回は開けると自慢したばかりなのに、Ericoの「KAZUHOさんとここで待っていますメール」に2時間近くも気づかなかった。シマッタ、屈辱的だ。

でも大丈夫。何も知らずに入ったカフェにEricoとKAZUHOは居た。

私の姿を見て二人はびっくりしたらしい。

「既読がつかないのに羽生さんが来た」

ふん、私は鼻が利くのだ。匂いでわかる。

というわけでミケのライブへ行く前に玉組会議。新たな報告と相談事を聞いた。

私は自信満々に言った。

「全部まかせる」

EricoとKAZUHOの前では私も「指示待ち女」に成り下がる。だって口の出しようがないんだもん。

KAZUHOからの指示が出た。

「出演する役者たちの、クレジットの順番を考えておいて下さい」

おおっ、やっと私にお仕事がまわってきた。いいぞ、やる気満々だ。

でもこれは簡単過ぎるお仕事である。すでに決まっている。クレジットは年齢順。上からか下からかはまだここには書けない。(匂わせが多いぞ私。本当は、書けない事情を喋りたい。ああっ、口が滑りそうだ。)

Ericoからの指示は、

「羽生さん、タイトル決めないと」

ええっ、もう? まだ一行も書いていないのに。

これまでなら間違いなくムッとしているところである。実際200回はムッとしてきた。

「私はね、麻理枝やEricoにタイトル決めろって言われるのと、役者達に衣装のイメージ訊かれるのがいっちゃん嫌なのっ」

などと冷たく言い返してやるのが常であった。

でも私は大人になった。こんなことでいちいち腹を立てたりしない。今回はひねり出すよ。玉組会議の女達にはいっぱいお世話になっているからね。私だってやるときはやる。

ちなみに、衣装はともかく、その他諸々何かにつけ「羽生さんのイメージは?」と訊かれるのは本気で嫌だ。

イメージなんか微塵もないことがバレてしまうからである。

 

今夜もまた、グループラインが大騒ぎだった。私は入力がモタモタしているので、クエスチョンマークはどこ押せばいいんだーっ、などと焦っている間にお話し合いのテーマはガンガン移ってゆき、私はオタオタするばかりである。返事書いているヒマがないのでとりあえずスタンプ押しまくっている。クールな私のイメージが台無しだが仕方ない。スタンプって便利。

役者がほぼ出そろったので(すごい! 瞬く間に決まった。)、役者達のフルネームをライン画面上に並べてほしいとポツポツ入力していたら、送信ボタンを押してもいないのにいきなり名前がずらっと出て、一瞬びびった。どうして思っただけで通じちゃうのだ?!

 

こういうところがKAZUHOのすごさである。Erico以上に気の利く女がこの世に居るとは知らなかった。

もうKAZUHO無しでは生きていけない。KAZUHOの指示待ち女として今後の人生を歩みたい。

| 羽生まゆみ | 2020玉組会議 | 13:55 | - | -
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