羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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ブニョブニョ

ダンスの稽古は基本、個人に任せられている。稽古場であんまり時間を取ってもらえないので家でやるしかない。稽古場で由佳先生や郁ちゃんらダンサーさんの踊る姿を演出の山中さんがビデオで撮影し、その映像を、私にはよくわからないのだがユーチューブというものを利用してお家のパソコンで観ることになる。たいした世の中になったものだ。
今その映像をにらみながら『エンペラー』をひと踊りしたところである。しかし百回リプレイしてもどうしてもわからん。足を前に出したり後ろに引っ込めたり右だ左だはわかっても、身体の微妙なブニョブニョが理解できない。どこかがブニョブニョしているのだが、あれは肩なのか胸なのかそれとも両方なのか……いったいどこをどう動かしたら由佳&郁美のような素晴らしいブニョブニョができるのだろう。私のようなシロートにプロのブニョブニョがマスターできるだろうか。

今年も残すところあと一日である。芝居に明け暮れた怒濤の一年だった。ポケーっとできたのは5月と6月くらい。念願の山陰旅行が楽しかったなあ。そうそう、タップダンスを始めたのもその頃だ。
今年は長〜い間会っていなかった人との再会の年でもあった。今一緒に芝居をしている役者ソニーとベーシストのラリー。それからTVプロデューサーのアッキー。まさかここへきて再び会えるとは思っていなかったので本当にビックリである。
アッキーは頼みたいことがあって私の方から捜した。今の時代インターネットというやつがあるから人はあんまり隠れていられないのだ。十数年前に「会社を変わった」というメールをもらっていて、その会社のHPを開いてあっさり見つけた。席次四番の取締役になっていたからである。椅子から転げ落ちそうなくらい驚いた。ふん、ぺえぺえのADだったくせに。
再会っていいよね。きっと何か理由があって神様が再び会わせてくれたのだと思う。出会いと別れが運命ならば、再会もまた運命である。

さて、今年読んだ本のナンバー1の発表です。
『李歐』(高村薫)。迷うことなくあっさり決定。珍しく日本文学。
これを読んだのは7月で、『ロンググッドバイ』の公演から三ヶ月後である。比べるのもおこがましいが、男子二人の「会いたい」を描いていて共通しているのだ。
いやあ、すごいわ高村薫。ただのおっかないオバサンだと思ったら大間違いなのである。

| 羽生まゆみ | スターダスト | 00:57 | - | -
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