羽生ノート

羽生一家玉組座長・羽生まゆみが気儘に綴る日々雑感です。
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急遽の殺陣(稽古場日記8)
今回はせっかく殺陣師の千歳がいるので、時代劇でもないのに殺陣シーンを作った。唐突だろうがなんだろうが私が好きだからいいのである。なんだったら30分くらい殺陣シーンにしてもいいくらいなのだが、さすがにそうもいかず残念である。
純一は未経験者だが、稽古場でやってみたい発言がちらりとあったので、急遽やらせることにした。私の稽古場では口にしちゃったらオシマイなのである。
純一は、今のところ芝居はとてもよくやっている。上手いと思うところもしばしばある。このままどうかおじいさんにならないようにと、私は毎晩神様に祈ってから眠りについている。純一は疲れるとおじいさんになるのだ。縦に長いので、疲れてぽーっとしていると、ホコリをかぶったスタンド照明に見えることもある。

というわけで純一登場のために少し殺陣シーンを作りかえた。その流れでnobにも一手つけたのだが、それが上手い。聞けば経験ありと言う。
なんだとーーーーーーっ! そんなこと私は知らんぞっ。
ホン書き中にまりえに指示して殺陣の経験者を調査させた。役者一同の殺陣レベル一覧がメールで送られてきたが、nobは「まだ返答なし」であった。その後なにも言ってこないので、未経験者なのだろうと思って殺陣チームには入れなかった。
nobはまりえに経験ありとメールしたと言う。まりえも私にメールしたと言う。私は絶対にそんなメールはもらっていないと言ったのだが、まりえはまりえで絶対に送ったと言い張る。いつになく強気である。
昨夜帰宅してから、ねちっこい変質者のように受信履歴をチェックしたが、やはりそんなメールは見つからなかった。私は悪くないぞ!
まあよい。今更しかたがない。殺陣シーンなんぞ私の腕にかかれば、今からでも簡単に伸ばせる。
しかし、昨日急遽つけたnobのシーンがなかなか評判良く、佳美も「あれを取りやめるのはいやだ。あれはおいしいっすよォ」と言うのだ。そっかあ、やだあ、どうしよう。殺陣をやってからのあれだと効果がないしなあ。と、心迷う私であった。

今ごろ純一がまたぶつぶつ言っているかも。
「もしnobに殺陣経験ありと羽生さんが知っていたら俺の殺陣はなかった」
なにしろ純一は『寒い国から〜』のときに、「もしnobが出ていたら王子の役は俺ではなくnobだった」などととんでもないヒガミ発言をしたのだ。
まったくとんでもない。
「そ、そんなわけないでしょっ!」
と、いちおう言っておきたい。
どもってるけど。

 
| 羽生まゆみ | 狐の姫と詐欺師たち | 07:30 | - | -
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